こんにちは、
バッテリーマスターズのしょうへいです。
あなたは、原付バイクのディオ(Dio)のバッテリー選びで迷っていませんか?
実は、ディオ専用のバッテリーは型式によって全部で3種類ほどございます。
今回はその中でも、AF62とAF68に対応のおすすめバッテリーについてご紹介いたします。
「バッテリーっていっぱい種類があって、どれを選んだらいいんだろう?」
「寿命は大丈夫かなぁ??」
そう思う方は多いでしょう。
私が数あるバッテリーの中から、超オススメなバッテリーメーカーを6つほど厳選いたしましたので参考にしてみてください。
これからインターネット(Amazon・楽天・ヤフーなど)でバッテリーを購入しようかと思っている方に、失敗しないバッテリーの選び方や買い方を詳しくご紹介させていただきます。
目次
ディオ(Dio)AF62・AF68のおすすめバッテリー!適合型番と価格相場
空冷2サイクルのエンジンを搭載し、スタート時の加速がトップクラスだったホンダのディオ。
特に通勤や通学で愛用している方が多いですよね。
そんなファンの多いホンダのディオですが、バッテリーを交換する際は下記でご紹介しているバッテリーと相性がいいです。
【ディオ(Dio)AF62・AF68対応のおすすめ型番はこちら↓】
型番 (ブランド) |
コストパフォーマンス おすすめ度 |
価格 相場 |
YTX4L-BS (GSユアサ) |
★★★★☆ | 3,000円~5,000円 |
YTX4L-BS (台湾ユアサ) |
★★★★★ | 2,000円~3,000円 |
FTX4L-BS (古河電池) |
★★★★☆ | 4,000円~5,000円 |
DTX4L-BS (ACデルコ) |
★★★★☆ | 2,000円~3,000円 |
STX4L-BS (スーパーナット) |
★★★☆☆ | 2,500円~3,000円 |
ZTX4L-BS (オリエンタル) |
★★★☆☆ | 2,000円~2,500円 |
など
比較的よく売れていて品質や性能がよく、メーカー保証又は販売店保証が付いているので安心です。
もちろん国内でも有名なGSユアサは品質や性能がトップレベルですが、他のバッテリーも大変コストパフォーマンスに優れていると思います。あとは、予算などを考慮してお好きなメーカーを選んでみてください。
バッテリーはインターネット通販で購入したほうが断然お得!!
バッテリーは今や、インターネットで買う時代だと思います。
インターネットで物を買うことに抵抗がある方もいますが、実は今ではインターネットのほうが品質が良いものを手に入れられる時代と変わりつつあります。
ただ安いだけでなく、材料や部品は本当に良いものを使っているバッテリーもございます。
本当に良いものを見極めることができれば「アマゾン・楽天・ヤフーショッピング」などのインターネット通販で購入したほうが断然お得なんですよ。
バイク屋さんやオートバックス、ホームセンターなどにも安いバッテリーは置いてありますが、やはり品質はそれなりです。
最近では、インターネット業界は特に競争が激しく、規制が厳しくなっているため、何か問題があってもきちんと電話やメールで対応してくれるお店が増えています。
なので、もしインターネットでのバッテリー購入を検討している場合は、先ほどご紹介したメーカーや型番であれば、バッテリー選びに失敗することはないでしょう!
バッテリーの種類はどれを選んだらいいの?
バイクのバッテリーには、(開放型・密閉型・シールド型・ジェルタイプ・リチウムイオン)の全部で5種類ございます。
その中で、ディオ(Dio)AF62・AF68に適したバッテリーは、密閉型バッテリーだと思います。
インターネットを見ても分かると思いますが、現在はほとんどのバッテリーが密閉型タイプのメンテナンスフリーです。
なかには、ジェルタイプやリチウムバッテリーもございますが、原付バイクのバッテリーには、使用する直前にバッテリー液を入れることが出来る密閉型タイプがおすすめです。
液を入れてから、使用開始となるため寿命の心配もございませんよね。
また、原付バイクはキックスタートが可能なため、ほとんどの方がバッテリーのメンテナンスをすることがありません。
なので、ディオ(Dio)AF62・AF68にはメンテナンスフリーの密閉型バッテリーが最適だと思います。
バッテリーを選ぶ際は、メンテナンスフリーの密閉型バッテリーであるのか、きちんと確認をして購入してくださいね。
充電は必要か?
【密閉型タイプ】
密閉型タイプを購入する場合は、バッテリーをバイクに取り付ける前に、必ず1度満充電しておくほうが理想的です。
バッテリー(鉛蓄電池)は、常に満充電状態を維持したほうが良いとされており、そのほうが明らかに寿命が延びます。
よく、スマホやノートパソコンに搭載されている「リチウムイオン電池」は、常に満充電状態(残量100%の状態)よりも残量80%ぐらいの充電を続けたほうが寿命が延びると言われておりますが、バイクや車などに使う鉛蓄電池は、電力を使ったらすぐに充電し、100%の状態を維持したほうが寿命が延びる傾向にあります。
もし、充電をしないでバイクに取り付けた場合は、おそらく60%~80%ぐらいの充電量で使うことになります。
ツーリングなど長時間走る予定がある場合は、オルタネーターの発電により充電ができますが、満充電まで充電をするとなると、最低でも連続で8時間~10時間は走行していないと厳しいかと思います。
そのため、いつになってもバッテリーが満充電状態にならず、ある日突然バッテリーが上がり、「あっという間に寿命がきてしまった」ということにもなりますよ。
正しいバッテリーの充電方法
密閉型タイプのバッテリーは、基本バッテリー液が商品に同梱されて送られてきます。
ただ、商品によっては初めから液入れと充電までされた「充電済み」と書かれたバッテリーもございます。
少し割高ですが、商品が到着してすぐにバイクに取り付けることができるためとても楽ですよね。
また、販売店によっては追加料金で液入れと充電作業を替わりにやってくれる所もあります。
充電作業料は、およそ500円~1,000円ぐらいでやってくれるところが多く、万が一初期不良やバッテリーがすぐにダメになった場合は、保証してくれますので充電は販売店に依頼したほうが安心です。
もし、バイクバッテリー専用の充電器をお持ちであればその必要はありません。
◎自分で充電をする場合
充電は必ず、バイクバッテリー専用の充電器で充電を行ってください。
充電器を持っていない場合は、インターネットで今は2,000円~3,000円ぐらいでそこそこ良い充電器が購入できますよ。
もちろん私も一つ持っていますが、冬場バイクに乗らない時期などバッテリーのメンテナンスがいつでもできるため、かなり重宝しております。
バイクバッテリー専用の充電器を購入する際は、過充電を防止するトリクル充電機能や、万が一、プラス端子とマイナス端子を逆につないでもバッテリーがショートしないような機能(逆接保護機能)が搭載された充電器を選びましょう!
◎バイク屋さんで充電をする場合
バイク屋さんであれば当然ながら、バッテリーの充電は受け付けております。
ただ、「当店でバイクを買ってくれたお客様のみ」とか「バッテリーを点検してあきらかに復活する見込みがないバッテリー」に関しては断られることがあります。
また、充電をする場合はバッテリーを半日か一晩預かることになりますので、バッテリーをバイクから取り外して持っていかないといけないという手間がかかります。
充電をやってもらうにも当然お金がかかります。
安いところでは、1,000円~1,500円ぐらい。
レットバロンや大きいバイク屋さんは、1,500円~2,000円ぐらいの相場です。
◎整備工場やスタンドで充電をする場合
最近では、バイクバッテリー専用の充電器を持たれているスタンドや整備工場も増えてきましたが、まだまだカーバッテリー専用の充電器しかおいていない所が多いです。
スタンドや整備工場で充電する場合は、事前に電話での確認が必要です。
場所によっては、カーバッテリー専用の充電器で充電をやっちゃう所もありますので注意が必要です。
また、料金の確認も忘れずに聞いておいたほうがいいですよ。
バイクバッテリー専用の充電器を持っているところでは、およそ1,000円ぐらいで充電してくれるスタンドや整備工場もありますが、基本は1,500円~2,000円といったところでしょうか。
また、地元の中古車屋さんなどでは、安くで対応してくれる場所もあるそうです。
10分で完了!バッテリー交換に必要な工具と手順について
◎バッテリー交換に必要な道具など
必要な道具は
- 軍手
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
この3つです。
◎簡単5ステップ!バッテリーの交換方法
では、さっそく交換方法に移りたいと思います。
ディオのバッテリー交換は、プラスドライバーでボルトナットを回して外すだけなので簡単です。
ボルトとナットはとても小さいので落としたりして、なくさないように気を付けましょう!
- まず、注意してほしいのは必ずエンジンを切り、カギを抜いておきましょう。
- エンジンを切り、カギを抜いていることを確認したら、シートを外しバッテリーを固定している金具又はバンドを取り外します。
(カバーのみの場合あり) - マイナス端子から取り外し、次にプラス端子を取り外します。
プラス端子の方にはだいたい赤いビニールカバーがついているので、それを目印にしてください。このときの注意点としては、取り外したプラスケーブル、マイナスケーブルは、それぞれの端子に近づかないようにしてください。
- 次にバッテリーを載せ替えます。
必ず古いバッテリーと同じ向きで載せてください。バッテリーは重いので、落とさないように注意しましょう!
- 最後にバッテリー端子を取り付け、固定したら完了です。
バッテリーの交換をしたら、バッテリー端子の取り付けを行います。
外した時はマイナス端子からでしたが、取り付ける時は反対にプラス端子から取り付けます。
次にマイナス端子を取り付け、両端子に緩みがないかを確認します。
そして、バッテリーを固定して完了になるのですが、
その前にきちんとエンジンがかかるかどうか、一度カギを差し込み、セルを回してみましょう!無事エンジンが掛かりましたら、もう一度エンジンを切り、固定器具やカバーをしっかりと取り付けたらバッテリー交換は終了です。
使用済みバッテリーの処分方法!正しいバッテリーの廃棄や回収依頼について
バッテリーは、希硫酸や鉛など人や自然環境にとって有害な材料を使用しているため、地方自治体の一般ごみ(燃えるゴミや燃えないゴミなど)として、処分することはできません。
ではどうすればいいのかと言いますと、大きく分けて3つの方法でバッテリーを処分するのがベストです。
①新しくバッテリーを購入した販売店で無料回収してもらう
1番はバッテリーを購入された販売店に廃バッテリーの回収を依頼します。
今はほとんどの販売店さんが無料回収をやってくれますので、インターネットでバッテリーを購入する前にきちんと確認をしておきましょう!
ただし、無料回収と書いてあっても、「返送する送料はお客様負担」なのか、それとも佐川急便やヤマト運輸などの元払伝票が付いていて、「送料無料で発送できる場合」の2パターンがありますので、よく確認しておく必要があります。
バッテリーは資源物なので、基本は送料無料だと思います。
逆にそういったお店を選びましょう。
②廃品回収や不用品回収の業者に無料で引き取ってもらう
もしバッテリーを無料で処分できなかった場合は、地元の不用品回収業者に無料で引き取ってもらいましょう。
廃バッテリーは、先ほど資源物と言いましたが、実は業者間でなかなかの高値で取引されております。
アルミ缶や鉄、段ボールや新聞紙などもたくさん集まればそれを買い取ってくれる業者がいます。
なので、バッテリーも同じで1個でも2個でも嫌な顔一つせず回収してくれるはずです。
もし、有料と言われたら思い切って断りましょう。
③スタンドや車屋さんなどで処分してもらう
最悪、バッテリーの処分にどうしようもなくなった場合は、近くの車屋さんかスタンドで処分してもらうしかありません。
ただこれに関しては、処分料がかかる場合がございます。
おかしな話ですが、昔からスタンドではバッテリーの処分にお金がかかりますよね。
払っても500円~1,000円ぐらいなのですが、何度も言いますが普通は無料です。
なので、処分する場合はスタンドよりもいつもお世話になっている車屋さんなどにお願いするほうがいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
ディオ(Dio)AF62・AF68対応の12Vバッテリーはとても簡単、1種類です。
その中でも、相性がいいバッテリーメーカーは6つほどだと思います。
アマゾンや楽天、ヤフーショッピングなどで検索する場合は、下記のバッテリー型番のどれか一つを選択していただければ安心です。
YTX4L-BS (GSユアサ)
YTX4L-BS (台湾ユアサ)
FTX4L-BS (古河電池)
DTX4L-BS (ACデルコ)
STX4L-BS (スーパーナット)
ZTX4L-BS (オリエンタル)
また、ディオのバッテリー交換は非常に簡単です。
バイク屋さんやスタンドなどで交換すると、作業料が1,000円~2,000円ぐらい発生する場合があります。
せっかくインターネットでバッテリーを安く購入したとしても、工賃を払ってしまうのは少しもったいないかと思います。
自分でバッテリー交換をやっても、ほとんどの方が10分ほどで作業が終わっちゃいますので、やったことがない方も是非挑戦してみてくださいね。
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