あなたは、ハーレーダビッドソンと相性の良いバッテリーをご存知ですか??
実は、ハーレー専用のバッテリーはどのメーカーのバッテリーでも良いというわけではございません。
バッテリーはただエンジンを始動するだけの物ではなく、そのバイクの性能や特性を生かし、
ライダーにとって快適且つストレスのないスムーズな走りを実現させております。
ただ安ければいいというものではなく、そのバイクの機能性を最大限に発揮してくれているのが実はバッテリーなのです!
電子制御になった現代のバイクでは「まずはバッテリー選びが重要」っていう方もおられるくらい。
つまり、それだけバッテリーがとても重要なパーツの一つになってきているのです。
なので今回は、私も大好きな「ハーレーダビッドソン」
のおすすめバッテリーについて少しご紹介させて頂きたいと思います。
ハーレー専用のバッテリーと言っても、車種や排気量によって5~6種類以上もの型番がありますので、
まずは現車を確認!!必ず現在取り付けてあるバッテリーの型番をご確認ください。
車種や年式で適合するバッテリーでも、仕様やカスタムなどにより、異なったバッテリーの型番が取り付けてある場合がよくありますので必ず現物の確認を!!
例:
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このように、〇〇〇30L-BSや66010-97と明記されているのかを確認してくださいね。
念のために下記の型番一覧に、写真以外の型番も載せておきます。
- 66010-97A
- 66010-97B
- 66010-97C
- 66010-97S
- YIX30L-BS
- YTX30HL-BS
- GTX30L-BS
- FTX30L-BS
- CTX30L-BS
- STX30L-BS
- ZTX30L-BS
- ZTX30HL-BS
- DTX30L-BS
- MTX30L-BS
- HTX30L-BS など
◎それでは今回は、上記の型番↑すべてのものに互換するハーレー専用のおすすめバッテリー(メーカー)を5つに厳選してご紹介させて頂きます。
※別の型番だったよ!!って方はコチラ↓
⇒65958-04又は65984-00又は〇〇〇14-BS
目次
ハーレーダビッドソン専用のおすすめバッテリーBest5
下記でご紹介するバッテリーは、
〇〇〇30L-BS又は66010-97と互換性のあるバッテリーたちです。
型番 (ブランド) |
コストパフォーマンス おすすめ度 |
価格 相場 |
YIX30L-BS (ユアサ) |
★★★★☆ | 19,000円~21,000円 |
MDH30HL-BS (マキシマ) |
★★★☆☆ | 12,000円~13,000円 |
66010-97S (スーパーナット) |
★★★★☆ | 9,000円~10,000円 |
WEST CO (ウエストコUSA) |
★★★☆☆ | 33,000円~35,000円 |
66010-97 (純正品) |
★★★☆☆ | 35,000円~40,000円 |
私が調べた中では大変よく売れていて、比較的初期不良の少ないバッテリーメーカーを厳選致しました。
ただ、型番によっては純正品と端子の形状が異なるものがあり、取り付けに少し苦労するかもしれません。
ですが、コスパは非常に良いかと思いますので是非参考にしてみてください。
もちろん国内でも有名なGSユアサは品質や性能がトップレベルですが、他のバッテリーも最高です。
あとは、予算などを考慮してお好きなメーカーを選んでください。どれも安心です。
バッテリーはインターネット通販で購入したほうが断然お得!!
バッテリーは今や、インターネットで買う時代だと思います。
インターネットで物を買うことに抵抗がある方もいますが、実は今ではインターネットのほうが品質が良いものを手に入れられる時代と変わりつつあります。
ただ安いだけでなく、材料や部品は本当に良いものを使っているバッテリーもございます。
本当に良いものを見極めることができれば「アマゾン・楽天・ヤフーショッピング」などのインターネット通販で購入したほうが断然お得なんですよ。
バイク屋さんやオートバックス、ホームセンターなどにも安いバッテリーは置いてありますが、やはり品質はそれなりです。
最近では、インターネット業界は特に競争が激しく、規制が厳しくなっているため、何か問題があってもきちんと電話やメールで対応してくれるお店が増えています。
もしインターネットでバッテリーを購入するなら、
また、先ほどご紹介した5つのバッテリーのどれかなら、
新品バッテリーの充電は必要なのか?
新品バッテリーを購入した場合は、バイクに取り付ける前に、必ず1度満充電しておくほうが理想的です。
バッテリー(鉛蓄電池)は、常に満充電状態を維持したほうが良いとされており、そのほうが明らかに寿命が延びます。
よく、スマホやノートパソコンに搭載されている「リチウムイオン電池」は、常に満充電状態(残量100%の状態)よりも残量80%ぐらいの充電を続けたほうが寿命が延びると言われておりますが、バイクや車などに使う鉛蓄電池は、電力を使ったらすぐに充電し、100%の状態を維持したほうが寿命が延びる傾向にあります。
もし、充電をしないでバイクに取り付けた場合は、おそらく60%~80%ぐらいの充電量で使うことになります。
ツーリングなど長時間走る予定がある場合は、オルタネーターの発電により充電ができますが、満充電まで充電をするとなると、最低でも連続で8時間~10時間は走行していないと厳しいかと思います。
そのため、いつになってもバッテリーが満充電状態にならず、ある日突然バッテリーが上がり、「あっという間に寿命がきてしまった」ということにもなりますよ。
ただ、商品によっては発送前に必ず充電作業をした「充電済み」と書かれたバッテリーもございます。
少し割高ですが、商品が到着してすぐにバイクに取り付けることができるためとても楽ですよね。
また、販売店によっては追加料金で充電作業をやってくれる所もあります。
充電作業料は、およそ500円~1,000円ぐらいのところが多く、万が一初期不良やバッテリーがすぐにダメになった場合は、保証してくれますので充電は販売店に依頼したほうが安心です。
もし、バイクバッテリー専用の充電器をお持ちであればその必要はありません。
正しいバッテリーの充電方法
◎自分で充電をする場合
充電は必ず、バイクバッテリー専用の充電器で充電を行ってください。
充電器を持っていない場合は、インターネットで今は2,000円~3,000円ぐらいでそこそこ良い充電器が購入できますよ。
もちろん私も一つ持っていますが、冬場バイクに乗らない時期などバッテリーのメンテナンスがいつでもできるため、かなり重宝しております。
バイクバッテリー専用の充電器を購入する際は、過充電を防止するトリクル充電機能や、万が一、プラス端子とマイナス端子を逆につないでもバッテリーがショートしないような機能(逆接保護機能)が搭載された充電器を選びましょう!
◎バイク屋さんで充電をする場合
バイク屋さんであれば当然ながら、バッテリーの充電は受け付けております。
ただし、「当店でバイクを買ってくれたお客様のみ」とか「バッテリーを点検してあきらかに復活する見込みがないバッテリー」に関しては断られることがあります。
また、充電をする場合はバッテリーを半日か一晩預かることになりますので、バッテリーをバイクから取り外して持っていかないといけないという手間がかかります。
充電をやってもらうにも当然お金がかかります。
安いところでは、1,000円~1,500円ぐらい。
レッドバロンなどの大きいバイク屋さんになると、1,500円~2,000円ぐらいの相場です。
◎整備工場やスタンドで充電をする場合
最近では、バイクバッテリー専用の充電器を持たれているスタンドや整備工場も増えてきましたが、まだまだカーバッテリー専用の充電器しかおいていない所が多いです。
スタンドや整備工場で充電する場合は、事前に電話での確認が必要です。
場所によっては、カーバッテリー専用の充電器で充電をやっちゃう所もありますので注意が必要です。
また、料金の確認も忘れずに聞いておいたほうがいいですよ。
バイクバッテリー専用の充電器を持っているところでは、およそ1,000円ぐらいで充電してくれるスタンドや整備工場もありますが、基本は1,500円~2,000円といったところでしょうか。
また、地元の中古車屋さんなどでは、安くで対応してくれる場所もありますよ。
30分で完了!バッテリー交換に必要な工具と手順についての動画
◎バッテリー交換に必要な道具など
必要な道具は
- 軍手
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
ソケットレンチ又は10mmのメガネレンチ
この4つです。
※車種によっては使わない工具もあります。
◎動画で分かるバッテリーの交換方法
では、さっそくバッテリーの交換をやってみましょう!
ハーレーのバッテリー交換は、やってみるととっても簡単。
基本は、シートを外すことにより交換が可能です。
素人でも30分ほどで完了しますので是非挑戦してみてくださいね。
参考になる動画はこちら↓
使用済みバッテリーの処分方法!正しいバッテリーの廃棄や回収依頼について
バッテリーは、希硫酸や鉛など人や自然環境にとって有害な材料を使用しているため、地方自治体の一般ごみ(燃えるゴミや燃えないゴミなど)として、処分することはできません。
ではどうすればいいのかと言いますと、大きく分けて3つの方法でバッテリーを処分するのがベストです。
①新しくバッテリーを購入した販売店で無料回収してもらう
1番はバッテリーを購入された販売店に廃バッテリーの回収を依頼します。
今はほとんどの販売店さんが無料回収をやってくれますので、インターネットでバッテリーを購入する前にきちんと確認をしておきましょう!
ただし、無料回収と書いてあっても、「返送する送料はお客様負担」なのか、それとも佐川急便やヤマト運輸などの元払伝票が付いていて、「送料無料で発送できる場合」の2パターンがありますので、よく確認しておく必要があります。
バッテリーは資源物なので、基本は送料無料だと思います。
逆にそういったお店を選びましょう。
②廃品回収や不用品回収の業者に無料で引き取ってもらう
もしバッテリーを無料で処分できなかった場合は、地元の不用品回収業者に無料で引き取ってもらいましょう。
廃バッテリーは、先ほど資源物と言いましたが、実は業者間でなかなかの高値で取引されております。
アルミ缶や鉄、段ボールや新聞紙などもたくさん集まればそれを買い取ってくれる業者がいます。
なので、バッテリーも同じで1個でも2個でも嫌な顔一つせず回収してくれるはずです。
もし、有料と言われたら思い切って断りましょう。
③スタンドや車屋さんなどで処分してもらう
最悪、バッテリーの処分にどうしようもなくなった場合は、近くの車屋さんかスタンドで処分してもらうしかありません。
ただこれに関しては、処分料がかかる場合がございます。
おかしな話ですが、昔からスタンドではバッテリーの処分にお金がかかりますよね。
払っても500円~1,000円ぐらいなのですが、普通は無料だと私は思います。
なので、処分する場合はスタンドよりもいつもお世話になっている車屋さんなどにお願いするほうがいいかもしれませんね。
まとめ
ハーレー対応のバッテリー型番は、複数種類ございます。
バッテリーを間違えて購入しない為にも、必ず古いバッテリーの型番を確認してください。
そこで、〇〇〇30L-BS又は66010-97〇と明記されていれば、今回ご紹介した5つのバッテリーで対応可能です。
実際、アマゾンや楽天、ヤフーショッピングなどで購入する場合は、検索窓に『ハーレー,バッテリー,66010-97』と検索してみてください。
また、ハーレーのバッテリー交換は一度やってみると意外と簡単です。
バイク屋さんやスタンドなどで交換すると、作業料が1,000円~2,000円ぐらい発生する場合があります。
せっかくインターネットでバッテリーを安く購入したとしても、工賃を払ってしまうのは少しもったいないかと思います。
自分でバッテリー交換を行っても、ほとんどの方が30分ほどで作業が終わっちゃいますので、やったことがない方も是非挑戦してみてくださいね。
【ハーレーダビッドソン シリーズ】
- 65989-97又は〇〇〇20L-BS
- 65958-04又は65984-00又は〇〇〇14-BS
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