MFバッテリーがダメな3つの理由!バイクや車のバッテリーの密閉型と開放型の違いとは?

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バイクや車のバッテリーを選ぶ時に、まず密閉型開放型のどちらにするか迷いますよね?

 

「メンテナンスの要らない密閉型にしようか」

それとも、

「比較的価格の安い開放型にしようか」

 

性能や品質、寿命なども気になります。

 

そこで、
私しょうへいが、密閉型と開放型のメリットとデメリット、そしてバッテリーを選ぶ際のポイントについてご紹介させていただきます。

 

実は、「メンテナンスフリーの密閉型を搭載したほうが良い車両」や「開放型にしたほうがいいんじゃない?」っていう車両もあるんですよ。

 

自分の愛車はどうなんだろう??

って思われた方はぜひ最後まで目を通してみてください。

 

密閉型と開放型の違い!MFバッテリーは寿命が短い!?

密閉型バッテリーと開放型バッテリーの1番の違いは、

「バッテリー液の補充ができるかできないかの違い」ですよね。

 

密閉型バッテリーはいわゆるメンテナンスフリーバッテリー(MFバッテリー)ですので、1度取り付けたらバッテリーが寿命を迎えるまで、そのバッテリーをさわることはありません。

 

一方、開放型バッテリーは充電されている間、バッテリー内部で発生したガスを常に通気孔から逃がしているため、逃がしたガスの分だけ液の補充(精製水)をしないといけません。

 

また、開放型バッテリーは定期的に比重を測る必要があり、比重が低い場合は電解液を補充するといったメンテナンスも必要になってきます。

 

ですが!!

きちんとメンテナンスをやっていれば、密閉型バッテリーよりもずっと寿命がもちます。

 

逆に、密閉型のようなメンテナンスができないバッテリーは、液が減っていても補充をすることができないため、ある日突然寿命を迎えます。

(密閉型バッテリーは、寿命の前兆が非常に分かりにくいです)

 

よく勘違いしがちなのは、

「MFバッテリーは何もしないでいいから楽だ!」

ではなく、

「メンテナンスフリー=メンテナンスができない」

ということになります。

 

メンテナンスフリーといっても全く液が減らないわけではありません。

密閉型バッテリーも充電時にガスが発生しますが、構造上発生したガスは吸収される仕組みになっております。

 

しかし、過充電や気候などの変化によりバッテリー液の温度が高くなった場合は、多くのガスが発生しますが、吸収するガスよりも発生するガスのほうが多いと徐々にバッテリーが膨らみ爆発寸前となります。

そのため、密閉型バッテリーの上部には、爆発の危険を避けるため、ある一定以上の気圧になるとガス抜き弁が開放され外にガスが放出される仕組みです。

 

そうなればもちろん、放出されたガスの分だけバッテリー液が減少し、そしてバッテリーの比重が高くなってしまいますよね。

 

比重が高くなったバッテリーは、希硫酸の濃度が濃くなり、腐食性が強く、電極板の劣化を早めてしまいます。

 

MFバッテリーの場合で、

「突然バッテリーが上がった!」とか

「まだ2年も使っていないのにもう寿命がきた」

などの場合は、一つはバッテリー液の減少によるものだと言えます。

 

ほとんどの密閉型バッテリーの本体が真っ黒なのは、液が減少していてもメンテナンスをすることができないため、あえて内部を見えなくしている。ということかもしれませんね。

 

これは私の経験ですが、比較的価格が安い密閉型バッテリーは、発生したガスの吸収能力が低い傾向にあります。

 

なので密閉型バッテリーを購入される場合は、失敗しないためにもそのバッテリーの性能や品質の見極めやレビュー評価などが重要になってくるでしょう。

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密閉型と開放型のメリットとデメリット

ここで簡単に、密閉型と開放型のメリットとデメリットについてまとめていきます。

【密閉型】

メリット

  • バッテリー液(精製水や電解液)を補充する手間がない
  • 狭い場所や取付が困難な場所に適している
  • ガスの発生が少ないので、爆発などの危険性が低い
  • 倒れても液が漏れにくい
  • インターネットで購入した場合は、販売店で液入れと充電の作業を行い発送してもらえる

デメリット

  • バッテリー液の補充ができない
  • 電解液の比重が測れない
  • 急速充電ができない
  • 高温になるような場所に設置できない
  • 開放型より値段が高い

 

開放型

メリット

  • バッテリー液(精製水や電解液)の補充ができる
  • 比重が測れる
  • メンテナンスをすれば密閉型より寿命が長い
  • 密閉型より価格が安い
  • 急速充電が可能(但し、ガスが大量に発生するので危険)

デメリット

  • 定期的なメンテナスが必要(バッテリー液の補充)
  • ご自身で液入れ作業が必要(バイクのバッテリーのみ)
  • 狭い場所や取付が困難な場所には向いていない
  • 液が漏れやすい
  • ガスが放出されるので危険

 

ポイント

  • メンテナンスが面倒な方は、密閉型バッテリー(MFバッテリー)
  • 値段や寿命が気になる方は、開放型バッテリー

このように分かれるかと思います。

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車両に適したバッテリーを取り付けよう!その3つの理由とは?

 

実は、密閉型バッテリー(メンテナンスフリー)はどの車両に取り付けても良いというわけではありません。

【理由その1】

純正で取り付けてあったバッテリーが開放型なら、開放型バッテリーが適していると言えます。

 

それはオルタネーターによる最大発電量に関係があります。

 

エンジンによっては充電制御方法などの設計条件が異なり、特に古い車両に関しては過充電になる傾向があります。

 

なので、純正でもともと開放型バッテリーが搭載されていたのであれば、ガスが大量に発生しても大丈夫なように、液の補充ができる開放型バッテリーのほうが適しています。

 

一方、比較的新しいバイクや車に関しては、電子制御などコンピューターによって管理されているため、過充電になりにくく又一定の電圧を保つことができるためメンテナンスフリーの密閉型バッテリーでも問題がありません。

簡単に言えば、「純正と同じ種類のバッテリーを取り付けましょう!」ということです。

 

【理由その2】

液面センサーが搭載されている車両には、開放型バッテリーしか取り付けることができません。

 

厳密には、密閉型(MFバッテリー)のバッテリーも搭載は可能なのですが、その際はずっと警告灯が表示されたり、警告音がなったりします。

対策としては、液面センサーを車両のマイナスアースに取り付けたりといったことができますが、故障の原因になりますので、辞めておいたほうが良いでしょう。

 

液面センサーが搭載されているということは、何かしら理由があります。
とても便利な機能でもありますので、そのままにしておきましょう。

 

【理由その3】

トラックなどのディーゼル車には、開放型バッテリーが向いているということです。

 

トラックに乗ったことがある人は分かると思いますが、ディーゼルエンジンはとても振動がすごく車両全体にまでその振動が伝わります。

 

それだけでなく、荷物を載せたり現場で走行したりと使用環境も異なるため、バッテリー自体が受ける衝撃も半端ないものがあります。

 

常に振動で揺らされているバッテリーは、内部が破損しやすくまた液の減少も通常より早い傾向にあります。

そのため、液の補充などのメンテナンスができる他、寿命も長く維持でき、価格も比較的安いのでディーゼル車には開放型バッテリーが適していると思います。

 

まとめ

いかかでしたか?

最近では、メンテナンスフリーのバッテリーが主流になっておりますが、すべてのバイクや車などに密閉型(MFバッテリー)が適しているわけではありません。

開放型バッテリーのように、きちんとメンテナンスをしていれば、5年や6年といった長寿命バッテリーも存在します。

 

一方、密閉型バッテリーは使う環境や使用頻度によって寿命にバラつきがあり急にバッテリーがダメになることがよくあります。

 

そのため、このメーカーのバッテリーは良くないといった口コミも目立ちますが、それは液の補充などのメンテナンスができないことや適していない車両に搭載されていることが理由かと思います。

もちろん、値段相応で使っている素材や部品で寿命が変わることもございますが、メンテナンスができないといった密閉型バッテリーのデメリットについても覚えておきたいところです。

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